俳優の小栗旬さんが、所属事務所トライストーンの社長に就任するという報道がありました。
本当なのでしょうか?そしてその理由は何なのでしょうか?
もくじ
小栗旬がトライストーンの事務所社長就任は本当?
取材に対して事務所の社長が小栗旬さんの社長就任予定について答えています。
――小栗旬さんが今年、トライストーンの社長に就任すると伺っています。
「そうですね、確かにそんな構想や予定があるのは間違いありません」
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山本氏は、時期こそ明言しなかったが、“小栗旬・社長就任構想”については認めた。また就任時期を明かせない理由について、山本氏は次のように語った。
「本人は(会社の)経営なんてやったことがないわけですからね。それなりの準備も必要ですし、(社長を)引き継ぎするためには、それこそ(私と小栗で)並走しながら、マラソンのようにいっしょに何キロも走っていかなければいけません。でも(彼を社長にという)方向としては、そう考えていますし、彼にもそう認識してもらうようにしています」
小栗旬がトライストーンの事務所社長就任はなぜ?
それにしても、俳優として活動する小栗旬さんが、裏方とも言える事務所の社長になるというのは、なぜなのでしょう?
「小栗は若いころから映画監督やプロデュースなどにも興味を抱いており、09年には同社の取締役に名を連ねています。またプロダクションの垣根を越えて、多くの俳優たちと交流を続けている彼は、同じころから“俳優の労働組合”の必要性を訴えるようになりました」(前出・映画関係者)
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もともと、映画の監督やプロデュースがしたいという俳優のみならず裏方志向のあった小栗旬さん。
2009年には取締役就任もしており、経営への参画が始まっていたのですね。
以前から、もっと俳優が自由に意見できるような環境を作りたいと話していた小栗旬さん。
まずは会社という組織のトップに立つことから、芸能界全体を変えていこうという考えを持つようになったようです。彼のそんな思いに理解を示しているのが、トライストーンの現社長・山本又一朗氏なのだそうです。山本氏は小栗に社長を任せ、自身は会長として後見していくことを考えていると聞いています
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その形が、日本では労働組合という形ではなく、会社のトップに立って、その立場から芸能界を変えていきたいという思いに至ったようです。
小栗旬がトライストーン事務所社長就任の時期は?
では、実際に小栗旬さんが事務所社長に就任するとしたら時期はいつ頃になるのでしょう?
●2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』
小栗旬さんの今後の出演予定と、現社長のこれから経営のことを一緒に学んでいくという発言からも、2〜3年は後のことだと考えられますので、2022年の大河ドラマが終わってからということになるのではないでしょうか。
小栗旬が事務所社長就任にみんなの反応は?
社長就任後も俳優を続けるのだろうか?とか、他の所属俳優である田中圭さんが役員になる日もあるのか?という疑問もありますね。
まずは社長就任ニュースに驚きの声が大きかったです。そしてすごい!という賞賛の声ですね。
小栗旬が事務所社長就任で俳優業はどうなる?
小栗旬さんが事務所の社長に就任した場合、俳優業からは引退するのでしょうか?
この件については、小栗さん本人のコメントを待つしかないと思いますが、社長業との兼任は難しいのではないかと想像されます。
もともと、裏方志向のある小栗旬さんですので、社長業専任は大いにありうると思います。
小栗旬さんは、現在37歳。40歳から社長業を10年ほどやって、50歳になってまた俳優や映画監督として戻ってくることも十分可能だと言えます。
そういうシナリオも描いているのかもしれません。