日本人2人目のNBA選手となった渡邊雄太さん。実はご両親もバスケットボールの選手で、渡邊雄太さんが小さい頃から練習に付き合ってくれていたことがわかりました。
ご両親とのバスケエピソードをご紹介します。
もくじ
渡邊雄太のプロフィール
身長/体重:206cm/93kg
ポジション:ガード/フォワード
所属:メンフィス・グリズリーズ
渡邊雄太は両親もバスケの選手
父親:英幸さん
香川県出身で、かつて日本リーグの熊谷組に所属していたバスケ選手。
母親:久美さん
旧姓:久保田久美
日本の元女子バスケットボール選手。シャンソン化粧品の選手
全日本選抜のキャプテンを務めたこともあるバスケ選手
渡邊雄太|父親・母親とのバスケエピソード
渡邊雄太|バスケとの出会いは幼稚園のとき
渡邊雄太さんとバスケットボールとの出会いは、幼稚園児の頃でした。
全日本のキャプテンを務めたこともある母親の久美さんが、小学生のバスケットのコーチを依頼され、そこに渡邊雄太さんを連れて行っていたそうです。
「週に3回の練習には、いつも雄太も一緒でした。まだ小さいから練習に参加できなかったけど、小学校に上がったとき、自分から『ボクもやりたい』と言い出して」(久美さん)
女性自身
渡邊雄太|初シュートは2歳の時
2歳の時、家にあった小さなリングにシュートをする雄太を見たときに、利き手の左脇がしっかり締まっていて、きれいなフォームでした。様になっていてびっくりしました。シュートを教えたことはなかったので、ああ、子どもって親を見ているんだな、僕のシュートフォームをしっかり見ていたんだなと思った瞬間でした。その時はバスケをやってくれたらいいなぁと思いましたね。
日刊スポーツ
渡邊雄太|小学生時代の父との朝練
「朝の5時半に起きて、近くの小学校で、毎朝6時から1時間、朝練をしようということに。雨の日以外は、ほぼ毎日続けました。よほどバスケが好きだったのか、雄太から『今日休みたい』というような泣き言は、一切聞きませんでしたね」(英幸さん)
女性自身
渡邊雄太|10歳からの猛特訓
渡邊雄太さんが10歳くらいの頃には、母親の久美さんも鬼コーチのように厳しく指導をされていたそうです。
雄太さん自身、練習に積極的だったようで、父親である英幸さんも、練習外のところでマンツーマンで鍛えてくれたと雄太さんが語っています。
僕が10kmを走るときも、父親は自転車に乗って後ろからずっと追いかけてくれました。1日1000本シュートを決める練習もしましたけど、打っている僕よりもリバウンドを取ってバスを出してくれる父親のほうが大変だったと思います。そういったことを一切嫌がらずに、自分から進んでやってくれていました。
渡邊雄太|父母とのバスケエピソードまとめ
こうして見てくると、本当に小さい頃からバスケが身近にあって、そして練習を熱心にする環境下で育ったことがよくわかりますね。
このように育ち、日本人として2人目のNBA選手となった渡邊雄太さん。今後の活躍も楽しみです。