ドラマに映画にCMに大活躍の松坂桃李さんですが、
俳優への道へは父親の猛反対がありました。
西田敏行さんと共演した「マエストロ」の映画完成後のインタビューで
父への思いを聞かれ、答えていたことが印象的だったので、ご紹介します!
もくじ
俳優への道を大反対した父を振り切って大学を中退
友達に誘われた参加したモデルのオーディションでグランプリをとり、雑誌「FINEBOY」の専属モデルを始めた松坂桃李さん。
初めてのTV出演のシンケンジャーレッドの役の撮影時に大学との両立がとても大変な状態でした。
そのとき、俳優の道を決断した松坂桃李さんに対して、父親は大反対だったそうです。
松坂桃李さんの「桃李」という名前は本名で、大学の講師であったお父様が「史記」に出てくる李広将軍のエピソードからつけたそうで、息子への想いが誕生の時から大きくあったんだろうなと感じさせるエピソードです。
今だからわかる父親の言葉
子どもの頃に父親に言われていた
「挨拶をちゃんとしろ」だとか、「謙虚に人の世話になれ」だとか
この仕事するようになってわかるというか。
お父様なりに社会で生きてきた先輩として桃李さんに伝えたいことがたくさんあったんでしょうね。
子どもの頃に言われていた言葉がちゃんと残っていたなんてすごいです。
父親に「おまえすごいな」と言われたい
父親にちょっと「おまえすごいな」と言われたい部分もありつつ、
この仕事やっているので。
直接会話しないけれども、意志、夢とか野望とかで、対話できればいいなと。
映画の宣伝をするときとは違って、少し小さな声になるところが、真摯に問いに向き合って答えを紡いで伝えようとしている感じがしてとても素敵な印象を受けました。