雅子皇后、病気を乗りこえ笑顔の即位。美智子様から受け継がれる夫婦の愛

こんにちは!

2019年5月1日、新しい令和天皇が即位され、新しい時代が始まりました。
平成天皇・美智子皇后から令和天皇・雅子皇后へ。

一般参賀でも笑顔で終始対応された雅子さま。

一時は、ご病気で公務もなかなかと不安視されていましたが、あの笑顔を見て安心した方も多かったのではないでしょうか?

美智子皇后から受け継がれしものはたくさんあると思いますが、その中でも互いを想い、支え合う夫婦愛が素敵です。

宮中の伝統、歌会始で詠まれる歌に現れた夫婦愛が美しく、ご紹介します!

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宮中の歌会始とは

歌会始の儀(宮殿 松の間) 宮内庁HPより

「歌会」は人々が集まって共通の題で歌を詠み,その歌を披講する会をいい、奈良時代から行われていたことが、「万葉集」によって知られています。

天皇が年の始めの歌会としてお催しになる歌御会を「歌御会始(うたごかいはじめ)」といい、起源は明らかではないものの、鎌倉時代中期,亀山天皇の文永4年(1267年)1月15日に宮中で歌御会が行われており,『外記日記』に「内裏御会始」として明記されています。

その後断続的に行われ、江戸時代には毎年開催されるようになっていました。

明治に入り、国民も宮中の歌会に参加できるようになり、明治12年には、一般の詠進歌のうち特に優れたものを選歌とし,歌御会始で披講されることとなりました。これは宮中の歌会始の歴史の中でも画期的な改革であり,今日の国民参加の歌会始の根幹を確立したものです。

大正15年(1926年)には,皇室儀制令が制定され、古くから歌御会始といわれていたものが,以後は「歌会始」といわれることになりました。

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平成天皇へ美智子皇后から詠まれた歌

徳島新聞Webより

仲睦まじいことで有名な上皇と上皇后。
美智子様が詠まれた歌にも陛下への深い愛情が現れています。

語るなく重きを負ひし君が肩に
早春の日差し静かに注ぐ
平成30(2013)年 皇后

<象徴>として初めて即位された平成天皇。その初めての役割を独り引き受けて、そのあるべき姿を模索してこられた陛下をずっとそばで見てこられた美智子様。その眼差しの優しさを感じます。

美智子様から浩宮さま・雅子さま結婚に寄せて

www.nikkei.comより

たづさえて登りゆきませ山はいま
木木青葉してさやけくあらむ
平成5(1993)年 皇后

母として皇后として二人の門出をお祝いし、末長く仲良くこの山を登って行って欲しいという願いが晴れやかな気持ちとともに歌われています。

令和天皇・雅子皇后 互いを想う歌 琵琶湖に寄せて

www.asahi.com より

我が妻と旅の宿より眺むれば
さざなみはたつ近江の湖(うみ)に
平成6(1994)年 皇太子徳仁

君と見る波しづかなる琵琶の湖(うみ)
さやけき月は水面(みのも)おし照る
平成6(1994)年 皇太子妃雅子

公務で滋賀県彦根に泊まられた時の歌。
同じように、琵琶湖を眺め、皇太子様は、心に少しさざなみが立つ感動があり、
雅子さまは静かな心でこれからを受け止めている、そんなお二人のこれからの未来への想いが込められているような歌です。

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まとめ

雅子さまは、適応障害と言われ、体調が優れず公務を欠席するなど公の場から少し遠ざかれていた時期もありましたが、天皇陛下即位の際には笑顔でご出席。

表情からも晴れやかなお気持ちが感じられ順調なご回復ぶりを印象付けたのではないかと思います。

上皇と上皇后の仲の良さは広く知られたところですが、お二人の夫婦仲を見て育った天皇陛下や雅子さまにとってもお手本となるご夫婦であることが間違いなく、そして互いを思いやる愛情の形は、お二人にもしっかりと受け継がれているのではないかと思えました。

令和初の歌会始のお題は「望」
作品は5月15日から9月30日まで受け付けられ、入選した10人の歌は、天皇陛下や皇族方の前で古式にのっとって披露されることになります。

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