俳優として人気の池田エライザさんの初監督作品が出来上がりました。
女優やモデルとして活躍中だった池田エライザさん。
どうして監督をやろうと思ったのでしょうか。
監督作品に込めた思いや、
そもそも監督に挑戦したかった思いなどを調べてみました!
もくじ
池田エライザ プロフィール
生年月日 | 1996年4月16日 |
出身地 | 福岡県 |
身長 | 170cm |
シューズ | 25cm |
趣味 | ギター、歌、水彩画、読書 |
特技 | ギター |
2009年「二コラモデルオーディション」でグランプリを受賞し、モデルデビュー。
2013年から「CanCam」専属モデルとなり、
2015年に園子温監督作「みんな!エスパーだよ!」のヒロインに抜擢
池田エライザ 初監督作品は2020年夏公開
池田エライザさんが、インスタグラムで公開!
監督します。 タイトル発表されました。 「夏、至るころ」 最初にプロットを書いたのは昨年の四月。あれからあれこれ書き続け 素敵なスタッフ、演者に恵まれ間も無くクランクインを迎えます。 田川市を舞台とした優しい話です。 なんてことない素晴らしき日常乾杯です。そんなことを思いながら今日もしっかり打ち合わせしました。 皆様からの言葉に救われます! がんばるぞ〜〜〜 お楽しみに…。 #夏至るころ |
初監督作品タイトル『夏、至るころ』
池田エライザ 作品タイトルに込めた想い
池田エライザさんは、この作品を撮るにあたり、こんなことを考えていました。
「高校3年生の男の子が2人。同じ土地で同じ時を過ごしてきた。
だけど、夏の終わり、それぞれの道が分かれていく。その瞬間の刹那を描きたい。」
と。
「夏が始まり、夏が終わってしまえば、もうずっと一緒に過ごしてきた友達と別々の人生が始まっていく。そんな言語化できない気持ちを抱えた少年たちの、忘れられない思い出が生まれる瞬間に寄り添おう。」
そういう思いから、『夏、至るころ』というタイトルをつけたそうです。
豪華俳優陣の参加も決定
同作品には、リリー・フランキーさんや原日出子さんの出演が決まっています。
ストーリー
池田エライザ オーデイションも実施
メインキャストとなる3人の高校生は、オーディションで選ばれました。
・メインキャスト3人のキャスティング理由
倉くんの陰と陽の狭間で漂うような立ち姿に、主人公の翔と同じ匂いを感じます。無限大な可能性を持つ彼に丁寧に向き合いたいと思います。ろいくんのお芝居を初めて見た時、素直に悔しいなあと思いました。技術的なことだけではなく、彼の今までの人生が創り上げた魅力がたっぷりと溢れ出していたからです。撮りこぼしてしまわぬようにスクリーンに出来る限り彼の素晴らしさをおさめたいと思います。
なりさんは、見ている私たちを良い意味で不安にさせてくれます。次はどんな顔を見せてくれるのだろうか。なにを言い出すのだろうか。そんな彼女に心から惹かれました。この3人が起こす化学反応を一番近くで見ることが出来ることが幸せです。
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池田エライザ 監督挑戦は夢の一つだった
池田エライザさんは、いつか監督して映画を作ってみたいという話は、今までのインタビューで何度もしていたそうです。
今回映画を撮ってみませんか?とオファーを頂いたのも、映画24区の方がそれを読んでくださっていたのが、きっかけだったとか。
池田エライザ 監督挑戦の理由
俳優さんや女優さんの中でも監督をやってみたいと考えたり、実際に監督をされている方というのは何人もいらっしゃいますが、彼らは、どうして監督をやろうと思うのでしょう?
池田エライザさんは、こんな風に語っています。
「女優をしていて、映画デビューの頃からいろいろな監督とお仕事をして、皆さんそれぞれ演出の仕方が全く違う。そして、この監督ならこういう感じでいくだろうなというこちらの予想をいつも余裕で覆される。
そんな方々とのお仕事させていただくうちに、小説を読んでいると、もし自分がこの本を映画化できたら、このシーンはこういう風に撮りたい、ここは大事にしたいって想像するようになっていったんです。」
と。
そして、エライザさんをさらに後押しした強い気持ちが、
「監督に助けられた」という思い。
自分の中で、「もうこれ以上の芝居は出せない」と諦めそうになった時、
まだまだ自分の深い部分からいろんな感情を監督が引っ張り出してくれた。
いつか自分もそんな風に若い役者さんの、自分でも気づいていない自分に出会わせてあげられたら、幸せだろうと思うようになったそうです。
その理想を監督をすることで追いかけたかったのだそうです。