2018年の年末、
「第60回 輝く!日本レコード大賞」優秀作品賞を受賞した
DA PUMPの「U.S.A」。
2018年 USEN HITランキングのJ-POP部門でも1位を獲得するなど
2018年の音楽チャートを席巻しました。
一度はメンバーが二人になるなど、どん底を経験したISSA。
信念を貫いた姿勢がかっこいです。
もくじ
かつてDA PUMPは4人組だった。
2018年、DA PUMPの名を久しぶりに聞いたという人は、
とても多かったのではないでしょうか?
かく言う私もその一人でした。
DA PUMPはかつて4人組の男性グループでした。
安室奈美恵さんやSPEEDと同じく沖縄のアクターズスクールから出た
当時から歌とダンスができる若手有望なグループとしてとても人気でした。
当時の代表曲の一つ if…
初期メンバーは
SHINOBU、YUKINARI、KEN、ISSAの4人。
当時のif…のミュージックビデオを今見ても、かっこいいですよね。
SHINOBU 2006年脱退
DA PUMPは、最初に、SHINOBUさんが飲酒運転で事故を起こしてしまったことがきっかけで、一時謹慎の後、2006年に脱退。
YUKINARI 2008年脱退
次にYUKINARIさんが2008年12月に脱退を発表。
新しいメンバーを加えた
ISSA、KEN、の9人体制でのDA PUMPがスタートします。
KEN 2009年脱退
ですが、その1年後、2009年12月5日付でKENさんが脱退を発表。
9人での単独ライブを行なった後でした。
理由は「思想や音楽的な方向性の違い」。ずっと一緒にやってきた、
2人になっても頑張っていこうと励ましあってきた。
だけど、その違いは埋まらなかった。
それからずっと、新生DA PUMPは地方のショッピングセンターまわりなどの地道な活動を積み重ね、今のメンバーになって10年が経って、やっとブレイクすることになるんですね。
DA PUMPの中で唯一変わらず残っているメンバーがISSAさんのみ。
そのISSAさんには、常に変わらず持っていた思いがありました。
ISSAがいる限り、DA PUMP。
このように、メンバーの変遷を経て、
初期メンバーはISSAさんだけと言うのに
どうしてグループ名を変えなかったんだろう?と不思議に思った方も
いらっしゃるのでは? 私は思いました。
ISSAさんご自身もそう思われたことがあったそうで、
事務所のグループ名を変えた方が良いか社長さんに聞かれたそうです。
だけど、その時に、社長に
「お前がいる限り、DA PUMPでいいんだよ」
と言われて、吹っ切れたそうです。
楽しんで作れるチームでいたい。
新しいメンバーを加えて、ISSAさんが意識してきたのは、楽しむこと。
リーダーとはいえ、メンバーと同じ目線でいることも大事にしていた
ISSAさん。
メンバーみんなで楽しんで作れれば
自ずとパフォーマンスも上がってくると思いますとインタビューでも
答えておられました。
「U.S.A」のヒットが4人を再び引き合わす
ISSAがDA PUMPとして活動を続け、U.S.Aのヒットで、DA PUMPの名をTVでよく聞くようになったことは、結果としてもう一度、4人に注目が集まることとなりました。
YUKINARIさんやSHINOBUさんも何らかの形で音楽活動を続けておられることもあり、久々に色んな形で元メンバーが一緒に集うことも益々増えるのではないかと思われます。
SHINOBUさんは、実家の民宿を継がれ、結婚し子供もでき、
いいお父さんでもある今をツイッター上で公開されています。
まとめ
自分が選んだ道で、最高なメンバーと出逢えて、
夢にがむしゃらに進んでいる。
そんな時に突然大事なメンバーをなくし、
新しいメンバーを迎えて活動を共にする。
築き上げたものがゼロになるような気持ちにもなったかもしれない。
あのメンバーと一緒にやっていきたかった、そんな思いもあったかもしれない。
だけど、自分が貫きたい思い、これしかないと言う思い、
歌とダンスにかけて歩んできた道のりが、今のISSAさんを作っているんですよね!
もし、何か自分が目指すものがあった時、仲間と別の道をあゆむことになった時、自分は、どう判断すればいいか迷うとき、ISSAさんのことを思い出して道を決めることがあるかも!そんな気になりました。
最後まで、読んでくださってありがとうございます!