こんにちは、skyです。
2019年甲子園 星稜VS立命館宇治の一戦。
8回裏3−6で負けている立命館宇治の攻撃。
ツーアウトランナー2塁。
フルカウントからのリリーフ登板した奥川投手の1球が、ストライク判定。
微妙な判定では?と声が上がっています。
もくじ
星稜 疑惑のストライク判定 動画
いかがでしょうか?少しボールが低い気もしますよね。
ただ、ストライクゾーンの判定はなかなか難しく、結果的に下に落ちたとしても、ストライクゾーンをかすめて落ちた場合は、ボールとはならずストライクとなります。
ストライク判定方法 ストライクゾーンとは
では、そのストライクゾーンはどの範囲を言うのでしょう?
ストライクゾーンには定義があります。
ストライクゾーンとは、
1)『本塁ベース上』で、
2)『打者の膝頭の下を通る地面と水平の線』と『打者の肩とズボンの上端の中間部分(みぞおちぐらいになりますね)を通る地面と水平の線』で挟まれた空間となります。
http://www.sports-rule.com/sp/baseball/strikezone/index.html
2)を図にすると下の図のようになります。
今回の判定のポイントは「本塁ベース上」だったか
ストライクゾーンは、「本塁ベース上」という要件があり、ストライクゾーンは立方体のような空間になります。
そして空間を通過するボールはバウンドしたボールを除いて全てストライクとなります。
逆にいえば、この空間より前の時点でストライクゾーンより下に落ちていくボールであれば、ストライクと言えない可能性があります。
横からもみないとストライク判定は難しい。

前述したように、正確には、横から見て本塁ベース上であることを確認しないと正確なストライク判定はできないのだと思います。
今回は、投げた奥川投手本人すら「あれ?」という表情を見せているので、微妙なところですが、
陸上や、競馬のようにいずれ写真判定なども導入されるといいですね!