こんにちは、skyです。シーズン折り返し、阪神タイガースがDeNaと並んで、セ・リーグ2位と好調です。
阪神タイガース今年の好調に大きな貢献をしている選手の一人ジョンソン投手をご存知ですか?
2018年に新たなリリーフの1角を期待され、メジャーリーグから阪神に移籍した新外国人。彼の投げるカーブがすごい!と話題です。
早速見てみましょう!
もくじ
ジョンソン投手 プロフィール
名前:ピアース・ジョンソン (PIERCE JOHNSON) 生年月日:1991年5月10日(28歳) 出身地:米コロラド州 身長・体重:188cm・91kg 出身大学:ミズーリ州立大 経歴:2012年ドラフト1巡目でカブスに入団。 シカゴ・カブス→サンフランシスコ・ジャイアンツ→阪神タイガース ジャイアンツ時代は37試合に登板し3勝2敗、防御率5・56。 ポジション:投手(右投げ右打ち) 既婚:妻 クリスティーナさん |
阪神タイガースがジョンソン投手を獲得 年俸は?
2018年12月8日、阪神タイガースがジョンソン投手の獲得を発表。
年俸は80万ドル(約9000万円)の1年契約。
阪神サイドとしては、リリーフ陣の一角を担ってもらうことを期待しての獲得でした。
ソフトバンクのサファテ投手は5億円、阪神でもメッセンジャー投手が3億5000万円という額であるのに比べれば抑えめではありますが、十分期待されている金額と言えそうです!
ジョンソン投手 強みはパワーカーブ!
ジョンソン投手自慢の魔球「パワーカーブ」とはどんな球なのか?
沖縄のキャンプで阪神のチームメイト相手に投げた実践形式の練習で初めて披露されました。
それは、手元で鋭く落ちる変化球。一般的なタイミングを外すカーブとは全く違う軌跡を描きます。132キロ。
打席に立った木波選手は、
「曲がりがすごかった。速かったので、(カーブではなく)カットだと思いました」
とコメント。
ボールを受けた梅野捕手も、「縦割れのスライダーに近いパワーカーブのような感じ」とコメントしています。
パワーカーブの特徴と使い手たち
カーブの中の1つで、特徴は
スピードが速く、変化が鋭いこと。
スパイクカーブやハードカーブと呼ばれることもある。
パワーカーブを投げる投手には、
●石川投手(ソフトバンク)
●ダルビッシュ投手(カブス)
●バーネット投手(元ヤクルト)らがいる。
、主な使い手には石川(ソフトバンク)、ダルビッシュ(カブス)、バーネット(元ヤクルト)らがいる。元阪神のスタンリッジも自身のカーブを「スパイクカーブ」と表現していた。
ジョンソン投手のパワーカーブはストレートと同じ軌道でくる
ジョンソン投手のパワーカーブの特徴は、ストレートと同じ軌道で球が進むこと。ジョンソン投手自身がそのように答えています。
ストレートとカーブの映像を重ねたものがこちら
途中までは全く同じ軌道を描いています。
この辺りで軌道が別れ始め、
はっきりと違う方向へ軌道が流れていきます。
ストレートかと思ったバッターは完全に体が泳いでいますね。
2019年シーズンでのジョンソン投手の活躍は?
7月11日現在のジョンソン投手の成績
33試合に登板して2勝1敗23ホールド。
主に最終盤の8回を任され、防御率は0.54
126人の打者に対して、奪三振が46。30%以上が三振。被安打18本。
かなり好成績だと思いますね!
もちろん、先発投手の防御率とは投球回数が違いすぎて、比較することはできませんが、2.00台でも優秀と言われます。
得点されるのが2点ほどということで、打撃陣が3点取れば勝てるということですから、ピッチャーとして求められる分には上出来となりますよね。
リリーフや抑え投手は、1点も相手にやれない、そういう状況で登板が回ってくることが多いので、さらに防御率の良いピッチャーが求められ、大事にされるというのはあるでしょう。
ですから、ジョンソン投手のように防御率0.54は監督にとって本当にありがたい存在だと思います。
2019年、6月に一度登録抹消がありましたが、
短期間で復帰して1敗下とはいえ、現在防御率0.54。
ジョンソン投手のこれからの活躍もますます楽しみです!