日本テレビのアナウンサー藤井さんがニュースを伝えた後にするコメントが、心に響くと話題です。
言葉を仕事にし、言葉で様々なことを伝えるアナウンサー。
その言葉に心奮い立たされる人たちがたくさんいました。
過去にもあった名言の数々と共に、お伝えします。
もくじ
2020年4月20日 藤井貴彦アナのコメント
日本テレビの報道番組「news every.」(月~金曜後3・50)でメインキャスターを務める藤井貴彦アナウンサー(48歳)のコメントに、涙する人が続出しました。
「今、緊急事態宣言を受けて、自分を律している人ほど観光や遊びに出ている人を腹立たしく思うかもしれません。
しかし、皆さんのような人たちがいるからこそ、欧米のような医療崩壊を防げています。
今はみんなの足並みがそろわなくても、その姿勢は必ず誰かの行動を変えるはずです。
そして、全国にはまだ感染者の少ない地域も多くあります。不用意に生活エリアを越えた移動をしないこと。これが誰かのふるさとを守ることにつながります」
藤井貴彦アナのコメントを聞いたみんなの反応は?
藤井アナのコメント素晴らしい。外出自粛の呼び掛けではなく既にそれに努めている人々への心の代弁と称賛は初めて聞いた気がする。自粛疲れが襲っても、これを聞いた人はきっとこの言葉を思い出し奮い立たせるだろうと思う。人々の行動を変えるスピーチとはこういうものだという手本のよう。#newsevery
@miel_78
過去にもあった藤井貴彦アナの心震えるコメント
「命より大切な食事会やパーティはありません。」
2週間後の未来を変えられるように、今日もご協力をお願いします。
命より大切な食事会やパーティはありません。
どうぞ宜しくお願い致します。
「医療関係者も一人の人間です。初めて出会う患者の命を必死に救っています。
冷たい視線は今すぐ暖かい支援に変えなければなりません。」
「他人を思いやる心まで失わないでいる事、これが大切です。」
この土日、デリバリーや宅配業者を利用する方も多いと思いますけれども
受け取る人も、届ける人もそれぞれの不安があると思います。感染防止を徹底したうえで一言、お互いに「ありがとう」と言えたら
ホッとするかもしれません。沢山のものを我慢して、諦める日々を過ごしていますが、
他人を思いやる心まで失わないでいる事、これが大切です。
NEWS小山慶一郎にかけたコメントも泣ける
「NEWS」のメンバーの小山慶一郎さんが未成年の女性にお酒を勧めてしまったという報道があった時のこと。
小山慶一郎さんはキャスターを務めていた番組で謝罪、それを受けて藤井貴彦アナウンサーがコメントしました。
「同じ番組で仕事をする仲間ですから背中を押すような言葉をかけてあげたい気持ちはありました」
「しかしこのようにテレビで皆様からのご批判を正面から受け止め反省することが今、最も大切だと理解しています」
「無意味な優しさなどは、かえって不要なものだと感じています。隣にいるのに今言うことではないと思いますけれども、しっかりと反省をして自分を見つめ直してほしいと思います」
「そしてその先に見違えるほどの変化や成長を見せてもらいたい。それが私と私たちの切なる願いです」
引用:https://www.oricon.co.jp/news/2113113/full/
言葉の重みを知り、価値を知る、アナウンサーというプロの仕事だなと思います。